・新捕鯨母船「関鯨丸(かんげいまる)」進水式
下関観光コンベンション協会(Facebook.R5/9/1)より
ふく(取扱量)、くじら(陸揚げ量)、あんこう(水揚げ量)、それぞれが日本一の「食の宝庫 下関」で新たに嬉しいニュースです。
8月31日、現行の「日新丸」の老朽化に伴い、共同船舶が発注した「関鯨丸」の進水式が、下関市長府にある旭洋造船でありました。関鯨丸は全長112.6m、幅21mで、9,100トン、連続航海日数60日で航海距離は1万3000キロ、発電機で電気を生み出して動く電気推進式で燃費も良いそうです。鯨を探知するための大型高性能ドローンデッキや保冷設備として20トンのコンテナ40基と60トンの袋製品保冷庫を備え、計8,600トンが収容可能。建造費70億円の内、下関市から3億円が補助されます。進水式当日、共同船舶の所英樹社長から「下関が母港になる」との嬉しいお話もいただいたそうです。11月に役目を終える「日新丸」に代わり来年3月下旬に完成する「関鯨丸」に期待して、これからも「くじらのまち 下関」を皆さんで盛り上げていきましょう。